結婚式当日までに練習しておきたい11のこと!
結婚式は初めてのことだらけ。当日は緊張もしちゃいそう。そんな不安にならないように、今回は、練習しておきたいことをご紹介します。基本編から挙式・披露宴編まで、後悔しない晴れの日を迎えられるように、ぜひやってみてくださいね♪
■基本編■
1.ブーケの持ち方
花嫁がこだわって選んだブーケも、当日いざ手にすると、「あれ?どうすればいいの?」と、
意外と忘れがちなブーケの持ち方。
持ち方も合わせて、美しく魅せるために練習しましょう。
\練習してみて!/
- ブーケは基本的には両手で持ちます
- 高さはおへその下あたり
- 背筋を伸ばし、肘を軽く曲げ、顎先、肘、ブーケの位置で大きな菱形を作るイメージで
- 新郎と歩く時には、右手で腕を組み、左手でブーケを持ちます
ほとんどの花嫁がここで、「重い!」と感じると思います。
あまりの重さに、結婚式の途中で腕がプルプルしちゃうことも・・・。
美しさのためには重さは覚悟して、肩の力を抜いて、重さで下がってこないようにしましょう!
2.ドレスのスカート
ドレスのデザインにもよりますが、段差がある時などにスカートをつまんで移動する方法。
ブーケを持っている手で、同時にスカートを少しつまみ上げます。
\練習してみて!/
- スカートは指先ではなく、指の付け根で挟んでたぐり上げる
- つまみすぎて、足下が見えすぎないように気をつけて!
ブーケを持ったままの時もありますので、ブーケを持ちながら指の付け根で挟む練習をしておきましょう!
3.腕の組み方
挙式や披露宴で、新郎新婦が歩く場面はたくさんあります。
新郎と並んで歩く時は、基本は腕を組んでいますが、会場の状況に合わせて違う方法で歩くこともあります。
合わせて練習しておきましょう。
\練習してみて!/
腕組み
- 新婦は新郎より半歩下がり、新郎の腕にそっと手を添える程度の気持ちで
- 指先を揃えておくと、エレガントで美しく振る舞えます
- 腕を掴んだりしないように!
エスコート
- 階段を降りる時や、テーブルの間が狭く並んで歩くのが難しい時など、
新郎が手を差し出して、新婦がその上に手をそっとのせる
手をつなぐ
- お色直し入場の時などに多い、手をつなぐスタイルの場合は、
新郎が少し先を歩いて、引っ張ってもらうのがポイントです♡
4.お辞儀
結婚式ではお辞儀をする場面がたくさんあります。
入場、退場、高砂前で、など。
綺麗なお辞儀は、ゲストへの感謝や想いも伝わりますので、
丁寧に綺麗なお辞儀を心がけましょう!
\練習してみて!/
- 背筋を伸ばして、腰から折るイメージでお辞儀します
- お辞儀の角度は、20~30度くらいがベスト
- 新郎新婦のふたりの角度を揃える
- 戻すタイミングは新郎に合わせて、ゆっくりと
ドレスのデザインによって、胸元が気になったりする場合には、
花嫁だけ、プリンセスのようなお辞儀をするのもよいですね◎!
5.座り方
披露宴では特に、座ってる時間も長くなる新郎新婦。
ゲストとの楽しい時間、座っている姿勢もとっても大切です。
最近では、ソファースタイルの高砂も多いですが、
どんなスタイルでも基本は同じです。
\練習してみて!/
- どんな椅子でも、浅く座り、背もたれには寄りかからないようにするのが美しく見えます
- お腹を立てて、背筋をピンと伸ばしましょう
- 手は、太ももの上で、左手が上になるように両手をそっと重ねておきます
- 膝を揃えて、膝は新郎側に少し向けると美しくなります
立つ時は、ゆっくりと。スカートの裾に注意して!
■挙式・披露宴編■
1.ベールアップ
神聖な意味を持つベールを上げる瞬間は、挙式の中でもロマンティックで美しいシーン♡
ゲストも注目する中、ぎこちない動きになってしまう新郎新婦も少なくありません。
\練習してみて!/
- 新婦は、軽く肘を曲げた状態で両手を前で重ね、腰を落とします
- 足を前後に一足分ずらして腰を落とすと、少し楽に安定します
できれば、当日履く予定のブライダルシューズで練習しておくと良いでしょう。
- 新郎は、ベールを親指が内側にくる持ち方で、肩幅くらいの幅で持ちます
- ベールを持つ手の平が、上になるように最後まで持っていくと、ベールの端まできれいになりやすいです
新婦はゆっくりと姿勢を戻す。
新郎は、花嫁の肩前にあるベールは肩の向こうに、めくれているベールの端は整えましょう。
2.指輪の交換
結婚式当日のリハーサルで流れや動きを教わりますが、覚えきれないことも・・・。
挙式で緊張してしまう瞬間でもありますので、しっかり練習して、美しく魅せましょう!
\練習してみて!/
- 新婦はグローブをつけている場合には、外します
- グローブの指先を掴み少し引っ張ったら、グローブから手のほうを引き抜くイメージで
- 順番は新郎から。右手で指輪を取り、左手で相手の左手をそっと支えます
- 肘は90度が美しく見えるポイント!
新婦は指輪をつけてもらう時、右手を左手手首に添えておくと、美しく見えます。
指輪がスムーズにつけられるように、挙式前にハンドクリームなどをつけておくと良いですね◎!
写真にもきれいに残しましょう。
3.結婚証明書のサイン
さまざまなデザインや演出がありますが、形として残るものだから、ふたりで確認しておきたい。
\練習してみて!/
- サインは漢字で書く?ローマ字で書く?
- 基本的には立ったままでサインするので、手元に集中して猫背にならないように
- ペンはどんなもので?
写真を撮られていることにも意識して、姿勢にも気をつけながら書く練習しておきましょう。
ペンは式場で用意されたものは、見た目の美しさ重視で、意外と字は書きにくいです。
どんなペンか確認したり、持ち込んだり出来るかも確認しておくと良いかもしれません。
4.ケーキ入刀・ファーストバイト
たくさん写真を撮られるシーンです。
直前に会場のキャプテンから動作説明がありますが、おふたりでイメージしておくと良いでしょう。
\練習してみて!/
- ケーキに向かって新郎が右側、新婦が左側に立ちます
- 新郎は右手でナイフを持ち、左手は新婦の腰に回します
- 新婦の右手は、ナイフを持つ新郎の手より少し後ろでナイフを持ち、左手は右手の上にそっと添えましょう
ゲストのシャッターチャンスですので、美しく保てるように練習しておきましょう!
ファーストバイト
微笑ましく、会場が和やかに包まれるシーンですが、失敗談も少なくありません。
事前にふたりで打合せしておきましょう!
\練習してみて!/
- どれくらいの量をスプーンに取るのか、食べさせる分量を確認しておきましょう
大きくケーキを取り、クリームをつけたりして、会場が盛り上がることもありますが、
泣いてしまう新婦もいますので、「これくらい!」と、おふたりでしっかり話し合っておくことも大切です。
5.ブーケトス
ゲストと一緒に盛り上がる場面の一つですよね。
ブーケだけでなく、最近ではおふたりらしい〇〇をトスすることもありますよね。
意外と難しく、ハプニングも多いシーンなので、練習しておきましょう。
\練習しみて!/
- ドレスの可動域を要チェックして!
- 腕は真上に上がるか?ドレスの胸の位置が下がってしまわないか?
- 膝の反動を使って、上ではなく後ろに飛ばすように
- ブーケを離すタイミングが遅いと床に落ちてしまうので、頭の位置をこえる前に離す
ドレスを試着した時は、腕を真上に上げるまではしてないことが多いので、
実際に、デザインによっては腕が上がらないこともあります。
当日、無理に腕を上げて、スリーブが破れてしまった・・なんて失敗談も。
ドレスのチェックをして、トスするものがなるべくゲストまで届くように、
重さや大きさが同じようなものを用意して、練習しておきましょう!
6.花嫁の手紙
感動の場面だからこそ、事前に準備をしておきたい!
感極まり、言葉に詰まることもありますが、練習しておくだけで安心して臨めます。
\練習してみて!/
- お手紙は読むスピードが一番のポイント!
- 早口にならないように、ゆっくりを意識して読む
大抵の花嫁さまが、緊張で早口になってしまいます。
できれば事前に、声に出して練習しておきたいですね。
当日読まずに贈る花嫁の手紙
花嫁の手紙は、当日に読まなくちゃいけないことが不安で、あきらめてしまう花嫁さまもいますが、
結婚式だからこそ、両親への感謝は伝えたいですよね。
そんな花嫁さまは、こんな演出で感謝を伝えてみてはいかがですか。
花嫁の声で贈る花嫁の手紙ムービー「BRIDE’S LETTER 声ロク」
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まとめ
いかがでしたか。
結婚式は準備だけで大変ですが、
事前に練習しておくだけで、不安や緊張も和らぎ、安心して結婚式を迎えられますし、
美しく、後悔のないシーンを写真に残せるので、少しでも予習しておくことは大切です。