結婚式ムービーは何個流す?ムービー数の決め方
結婚式ムービーの数に悩んでいませんか?どのムービーをいくつ流すべきか、どうやって決めたらいいかわからない・・・というカップルも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、結婚式ムービーを何個流すべきか、決め方をご紹介していきます。
結婚式ムービーの基本 4つのムービー
結婚式ムービーの基本となる4つのムービー、それぞれの役割や効果を確認しましょう。
- オープニングムービー
- プロフィールムービー
- エンドロールムービー
- その他ムービー(メッセージムービー、花嫁の手紙ムービー)
オープニングムービー
新郎新婦の入場前に流す結婚式ムービー。
披露宴のスタートを華やかに飾り、ゲストのワクワク感を高め、惹きつける役割があります。
おふたりからの挨拶や結婚式に対する思い、ゲストへの感謝、簡単な自己紹介などの内容が一般的です。
プロフィールムービー
新郎新婦のそれぞれの生い立ちや、2人のなれそめやストーリーをゲストに紹介する結婚式ムービー。
一般的には新郎新婦が中座している時に流します。
おふたりらしさを伝え、ゲストとの距離感を縮めます。
エンドロールムービー
ゲストへの感謝をこめて、披露宴のさいごに流す結婚式ムービー。
新郎新婦の退場後に流すのが一般的です。
ゲストへの感謝やメッセージを伝え、披露宴の余韻を感じてもらえるムービーです。
✅結婚式当日の様子を撮って流す、撮って出しスタイルのエンドロールもあります。
新郎新婦の退場前に流して、おふたりも会場内でゲストと一緒に観るスタイルもあります。
その他のムービー
基本3つの結婚式ムービーのほかに、特別感のあるムービーがあります。
サプライズムービー
余興やサプライズで流すメッセージムービー。
新郎新婦でサプライズするムービーや、会場には来られない友人などからのサプライズメッセージムービーとして流します。
花嫁の手紙ムービー
花嫁の手紙を読まずに、ムービーで流すレタームービー。
当日にゲストの前で手紙を読むのは苦手な花嫁は、写真と一緒にムービーにして両親に感謝を伝えられます。
レタームービーは、新郎からご両親への手紙も入れることができます。
結婚式ムービー数は何を基準に選ぶ?ポイント3つ
ムービー数を決める際、どんな基準で選んだらよいか、大切にしたいポイントを3つご紹介します。
ポイント1. 式全体の演出
まずは式全体の時間を考えましょう。
結婚式は限られた時間の中で、さまざまなプログラムや演出を進行していくため、
ムービーの数や長さは式の進行に大きく影響します。
披露宴は通常2〜3時間、結婚式ムービーは1本で5〜10分程度の時間を確保する必要があります。この時間が、披露宴の中でどれくらい組めるのかを、ほかの演出も含め考える必要があります。
ポイント2. ゲストのタイミング
披露宴でゲストは、お食事を楽しんだり、他ゲストとの会話を楽しんだりもします。
披露宴の進行がスムーズでゲストが楽しめるように、全体のバランスを見ながらムービー数を決めましょう。
ゲストが集中出来るタイミングで流すことが大切です。
ポイント3. 式全体の統一感
ムービー数や内容は、結婚式全体のテーマや雰囲気に合っているかを考えましょう。
例えば、
♢楽しくポップな雰囲気なら、結婚式ムービーで会場が和んだりユーモアのあるものを。
♢感動したいなら、ストーリーのある内容のムービーを流す。
♢エレガントな雰囲気なら、上品でシンプルなクオリティの高いもの。
など、式全体の雰囲気を崩さないように、ムービー数の調和も大切にしましょう。
結婚式ムービーおすすめは何個? 迷ったらプロフィールムービーから!
結婚式ムービーで人気の本数は、平均3本。
王道のセット、オープニングムービー+プロフィールムービー+エンドロールムービーにするのが人気です。
結婚式ムービーを何個にするか迷っている場合には、まずプロフィールムービーを選んでみてはいかがですか。
そこから、
- 同じような内容になっていないか?
- 進行時間は取れるか?
- ゲストは退屈せず、忙しくないか?
ポイントを考慮しながら、他のムービーを合わせていくのがおすすめです。
ゲストも楽しみにしている演出の一つはプロフィールムービー。
主役のいない新郎新婦の中座中という時間を、有効的に演出できるのもおすすめポイントです。
結婚式ムービーは、ゲストに何を伝えたいかを考えて決めるとよいでしょう!
●結婚式ムービー迷ったらコレ!プロフィールムービーはこちらをご覧ください。
結婚式ムービーの数を決める際の注意点
ムービーを制作する前に、注意点を3つご紹介します。
- 持ち込み料がかかる場合がある
- 制作期間
- BGMの著作権
注意することをしっかりと確認の上、本数を決めましょう。
持ち込み料がかかる場合がある
式場で、結婚式ムービーの上映本数が決まっている場合もあります。
また、式場の提携業者以外の制作したムービーは流せない場合もあります。
結婚式ムービーを制作する前に、確認しておきましょう。
一般的には、プロジェクターやスクリーンの使用料もかかりますので、こちらも確認しておきましょう。
制作期間
結婚式ムービーは、完成品を挙式の1~2週間前に搬入し、会場で上映テストを行うのが一般的です。
テスト上映をする日は会場によって対応はさまざまですので、結婚式ムービーをいつまでに完成しておかなければいけないかを確認して、準備が間に合う本数を決めましょう。
結婚式準備は、当日が近づくにつれて忙しくなります。直前で慌てないように、余裕をもって制作に取りかかりましょう。
BGMの著作権
結婚式ムービーに使用するBGMは、どんな曲でも自由に使えるわけではありません。
著作権フリーの曲以外は、複製権の手続きが必要になります。
複製権の手続きは、音楽著作権管理団体ISUMを通じて許諾を受ける必要があります。
ISUMへの申請は個人ではできませんので、
「この曲で結婚式ムービーを作りたい!」など、使いたい曲にこだわりがある場合には、
ムービー制作会社や式場が、ISUMと契約しているか確認しておきましょう。
まとめ
いかがでしたか。
結婚式ムービーはお2人のことを知ってもらったり、ゲストに楽しんでもらったり、感謝を伝えたりと、
とても重要な役割を持つ演出です。
結婚式ムービーを何個流すべきか迷っていたら、ぜひ参考にしてみてくださいね。