1.5次会が人気☆会費制でゲストも新郎新婦も大満足な結婚式に♪
ここ数年、新たなウェディングスタイルとして定着しつつある「1.5次会」。1.5次会とは、結婚式のフォーマル感は残しつつ、2次会ほどカジュアルダウンしないパーティースタイルです。
・かしこまった結婚式はイヤ…
・結婚式にあんまりお金を掛けたくない…
・おもてなしを中心にしたアットホームなパーティーがしたい…
1.5次会は、結婚式にこんな考えを持つあなたの理想をカタチに出来るかもしれません!とはいえ、1.5次会という言葉を初めて聞く人や、「出席したことはあるけど作り上げる仕組みがよくわからない」そんな人も少なくないと思います。普通の結婚式とは何が違うのか、どんなところに注意しながら準備を進めたら良いのか…。そんな疑問に応えるべく、今回は1.5次会の魅力と作り方について徹底解説致します!
まずは知っておきたい1.5次会の【基礎知識】
まずここでは、1.5次会の基礎知識をご紹介します☆
1.5次会はこんなカップルにおすすめ♪
1.5次会とは、工夫次第で様々なパーティースタイルを演出することが出来「結婚式寄りのフォーマルなパーティー」から「二次会に近いカジュアルなパーティー」まで様々な印象のパーティーを作り上げることが可能に♪だから、1.5次会はこんなカップルにおすすめです!
・海外挙式後、国内でお披露目パーティーをしたいカップル
・身内だけで挙式と食事会をしたけど、友人にもしっかりお披露目をしたいカップル
・結婚式の費用を極力抑えて、ゲストにもお金の負担をあまり掛けない結婚式をしたいカップル
1.5次会は自分たちの希望に合わせたパーティースタイルを叶えることが出来るんですよ!
やっぱり気になる…!1.5次会の「予算の決め方」
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地域によって異なるものの、一般的には結婚式といえばご祝儀制で、二次会は会費制ですよね。「じゃ、1.5次会は?」と考えてしまいそうですが、結論からいうと、1.5次会の場合は「ご祝儀制」「会費制」どちらでもOKなんです。しかし、先輩カップルのデータによると多いのは会費制のようです。予算のおおまかな決め方としては「会費+自己負担」を予測することです。
会費の相場とは
会費の相場は¥10,000〜¥20,000程度。いただく会費の使用目的は、この中から「料理・ドリンク代」「手土産代(プチギフトや引き菓子など)」をまかないます。手土産に関しては、会費が¥10,000以下の場合は¥500未満のプチギフト。¥10,000を超える場合は¥1,000〜¥2,000程度の引き菓子やプレゼントを用意するようにします。引き出物については、ご祝儀を頂くような結婚式であれば必要ですが、会費制のパーティーに関しては必要ありません。
自己負担はどのくらい?
料理やドリンク代以外にも、1.5次会を行う場合には「会場費(音響、会場使用料など)」「装花代」「新郎新婦のヘアメイク代」「新郎新婦の衣装代」などが必要になりますが、これに関しては自己負担と考えておきましょう。この中でも衣装代はどうしても負担額が大きくなってしまうもの…。しかし海外挙式後の1.5次会であれば、その時に使用したドレスを再び使用する場合安くレンタル出来ることもあります。また1.5次会だけの使用でも、10万円以下の予算でレンタル出来るショップは沢山あります。ただ衣装の準備は、ドレスショップを探したり、試着したりと検討から購入までに意外と時間を要するもの。1.5次会をすると決めたら衣装探しも同時にはじめるようにしてくださいね。また、進行をスムーズに行うためには司会者の存在も重要です。フォーマル感のある1.5次会であればプロに頼んでおく方が懸命でしょう。その場合、司会者に掛ける予算は¥30,000くらいからと見込んでおきましょう。ただし1.5次会のプランがあるところは、プランの中に司会者が含まれていることもありますので、詳細はチェックしてみてくださいね。
どこで1.5次会は出来るの?
1.5次会であっても、会場の選択肢は広くホテルやゲストハウス、レストランなど積極的に1.5次会を受け入れている会場があります。その中でも「1.5次会プラン」「パーティー婚」「帰国後パーティー」などのプランを設定しているところは、1.5次会を積極的に受け入れている会場です。プランの詳細を確認して是非見学へ♪ただし、主に結婚式を中心に行っている会場は、1.5次会が出来る日程が限られていたり、使えるパーティー会場が決められていたりなど、何かと制限がある場合も…。気になる会場があれば一度事前に問い合わせをしてみてくださいね。レストランは、ホテルやゲストハウスに比べ1.5次会をメインで行っているところもあり、料理のランクもレストランによって様々です。予算や雰囲気など好みに合わせて選びやすいのが特徴です。
結婚式を1.5次会にするメリットとデメリットとは?
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「結婚式でもない」「二次会でもない」1.5次会にはいくつかメリットとデメリットがあります。1.5次会にすることを決める前に、それぞれをしっかり把握しておきましょう。
メリット1・ゲストの費用負担が少ない
結婚式に招待されたゲストは、ご祝儀に約¥30,000。その他、結婚式に相応しい服の準備や、女性ならヘアセット。更に、二次会に出席するなら二次会の会費…。一度の招待でおおよそ¥50,000以上の負担となります。新郎新婦をお祝いしたい気持ちとは裏腹に、招待されるとこの費用負担もどうしても気になってしまいますよね…。しかし、1.5次会なら会費のみでOK。結婚式ほどフォーマルな装いも必要ありません。また、二次会も兼ねた1.5次会なので二次会の会費も必要なし。このように、1.5次会に招待されたゲストは、結婚式に招待されるときと比べて格段に費用の負担は軽減されます。
メリット2・新郎新婦の自己負担も少ない
ご祝儀でいくらかは返ってくるものの、やはり自己負担もかなりの額になる結婚式。それに比べ、1.5次会なら会費からの差額分が自己負担となり、普通に結婚式を挙げる時に比べていくらも自己負担額が軽減されます。更にその自己負担は、ちょっとの工夫を積み重ねることで軽減させる方法もいくつもあります。例えば、ドレス。ドレスを決めるときの基準の1つに「会場のテイストに合わせたドレスを選ぶ」というポイントがあります。しかし、1.5次会を行う会場がカジュアルなレストランであれば、それに合わせたカジュアルダウンのドレスも◎必然的にドレスに掛ける費用を抑える結果になります。またメイクも、結婚式ならメイクさんは「結婚式前の支度〜結婚式終わりの帰り支度」まで付いてもらう必要があります。そのためメイクさんの拘束費もメイク代には含まれているものなんです。しかし、1.5次会でお色直しをしないパーティーならメイクさんはお支度だけでOK。こうして費用をグンと抑える事も出来ます。この2つだけでも、通常の結婚式と比べれば何万円もの節約に。予算に合わせた選択肢が多いのも1.5次会の魅力なんですよ♪
メリット3・カジュアル?フォーマル?思い通りのスタイルが叶う
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1.5次会の会費額は新郎新婦自身が設定することが出来ます。つまり、会費の金額を高め(¥15,000〜¥20,000程度)であれば、フォーマルな1.5次会に。逆に会費を低め(¥10,000以下の設定にしてカジュアルな1.5次会にする事も可能に。フォーマルな雰囲気にしたい場合には、おすすめはコース料理にすること。でもそのままコース料理だけだとフォーマル感が強く出てしまうので、デザートだけはビュッフェ形式にするなどちょっとした工夫を♪
カジュアルな雰囲気にしたい場合は、おすすめはやっぱりビュッフェ形式。料理を取りにいった先で、同じテーブル以外の人ともコミュニケーションを取る機会のあるビュッフェ形式は、場の雰囲気を盛り上げる役割もします。新郎新婦が自らが料理を取り分けたりするのも、おもてなしの1つとしてゲストには喜んでもらえますよ!このように1.5次会の3つ目のメリットとしては、会場の格式に合わせた結婚式にするのではなく、自分たちの思い通りのイメージに合わせてパーティーを作ることが出来るということです☆
デメリット1・年配や上司など目上の人には抵抗のある人も…
一部地域を除き「結婚式はご祝儀を持っていくもの」と思われているのは皆さんもご存知の通り。もちろん、年配の方も同じように思われていて、会費制のパーティーが確立されつつあることをご存知ではない方々も沢山いらっしゃいます。そのため「会費制の結婚式」や「1.5次会」というスタイルに違和感を感じる方も…。もし、親族や会社の上司など年配ゲストを1.5次会に招待するときには、事前に直接一言1.5次会の趣旨を伝えておくとゲストを戸惑わせずに済みますよ。1.5次会という新しいウェディングスタイルをどんな年齢層のゲストにも楽しんで頂くには、こんな少しずつの配慮も大切になってきます…☆
デメリット2・ゲストが会費に加え「ご祝儀も必要?」と惑うこともある
いくら招待状に「会費 ¥○○○」と記載していても、ゲストの中には「会費とご祝儀も必要かな?」と疑問に思うゲストも少なくありません。実際1.5次会の受付では、それを迷ったあげく会費に加えてご祝儀を受付で渡そうとするひともいます。それでは、ゲストに出来るだけ負担を掛けたくないからと選んだ1.5次会の主旨には添わなくなってしまいますよね。そうならないためにも、1.5次会の招待状には「ご祝儀はいただかない」旨の一言を添えるようにしておきましょう。
1.5次会成功のカギは3つ
自由度の高い1.5次会は、作り方次第では良くも悪くもゲストに評価されてしまいがちに…。そこで、これから1.5次会を考えている皆さんに【1.5次会成功のカギ】として知っておいて欲しいポイントが3つあります。
プロデュースは誰がするのか
自由度が高いという魅力のある1.5次会は、好きな事を出来る分、誰がその好きな事のプロデュースし、準備や手配をするのかがカギに。会場選びから、演出の内容、注文するアイテムの手配に、ドレス探し。招待状作成に、音響の手配や、司会は誰にする??…と1.5次会といえども準備することは沢山あります。これを結婚式であれば、全て結婚式場で手配することが出来、更に準備はプランナーが主となって進めるため、新郎新婦の負担は1.5次会に比べ少なくなります。最近では、1.5次会を専門としたプロデュース会社や、レストランに1.5次会専属のプランナーがいることもあります。しかし、その分自分たちだけで準備するよりも割高に…。会場探しをはじめるときには、自分たちで全て準備するつもりなのか、プロデュースはプロに依頼するのかも合わせて検討するようにしておきましょう。
ゲストも注目!会費と料理ランクのバランスに注意
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結婚式も二次会も、招待されたゲスト男女問わずに楽しみにするのはやっぱり「お料理」。お料理の満足度がそのパーティーの満足度に直結するといっても過言ではありません。そのため1.5次会もお料理の内容においては、会費に見合うお料理を提供することは必須です!会費が¥15,000を超えるような高めの設定の場合は、出来ればコース料理が望ましいでしょう。もしくは、ビュッフェスタイルでもクオリティは最重要。会場選びのときには、メニュープランはもちろん、使われる素材も要チェックです。一方、会費が¥10,000前後以下なら、おすすめはやっぱりビュッフェ形式。レストランにもよりますが、ビュッフェ内容をゲストの層に合わせて設定するのもポイントです。例えば、男性ゲストが多い場合には「質より量」のメニューに。女性ゲストが多い場合にはデザートを多めにするなど、ゲストのお腹も心も満たしてあげるようなメニュー選びを心掛けましょう。
盛り上げるも、盛り下げるも演出次第
パーティーの雰囲気を作り出す上で、大きなポイントになるのがパーティー内容。自由度の高い1.5次会は、2人らしさを演出するチャンスです♪
・アットホームに過ごすなら会話が演出になるようなパーティー作りを
「私たちを見て!!」という結婚式ではなく、演出を極力抑えた会話中心のパーティーがおすすめ。カギになるのは、新郎新婦の「おもてなし力」です!おもてなしを中心とした1.5次会を選んだ場合は新郎新婦はホスト役になり、ゲスト一人一人に声を掛けに行くようにして、ゲストと一緒に食事を楽しめるような空間作りをします。また、全く演出をしないのも間延びの要因になってしまうので「ケーキカット」や「映像演出」などポイントを押さえて、メリハリのある時間の過ごし方を心掛けましょう。
※オシャレでクオリティ高い映像演出といえば、こちらがおすすめ☆https://favio.jp/
・折角なら皆んなの前で愛を誓う「宴中人前式」をしてみては!?
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「宴中人前式」という挙式スタイルをご存知ですか?教会や神殿での挙式とは違い、宗教に絡むことなくパーティーの中で行うことが出来る人前式のことです。そのため、海外挙式や親族だけで挙式を済ませたカップルでも問題無く取り入れられます。進行内容は通常の人前式と変わらず、それをパーティーの最初に組み込むことで、改めてゲストに結婚の承認となってもらい愛を誓うことが出来ます。誓いの言葉を自分たちらしく作ってみたり、オリジナルの結婚証明書を作り立ち会い人として親友にサインをしてもらうなど、自分たちらしい演出でゲストに結婚の報告をしてみてください☆
まとめ
1.5次会の魅力とポイントについてご紹介しました。このように1.5次会は、結婚式と二次会の要素を取り込みつつも、自分たちらしさを演出することが出来ます。これからどんな結婚式をしようかと考えているカップルや、結婚はしたけどお披露目の機会がないカップルにも是非注目して欲しいウェディングスタイルです♪
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