ゲスト側を歩きたい!挙式の立ち位置どっちなの?!
挙式の時の新郎新婦の立ち位置に決まりがあるの知っていますか?実は注意しなければいけないこともあるんです!
そこで今回は、挙式の立ち位置についてご紹介していきます。
新郎新婦の基本の立ち位置は?
結婚式では、花嫁の右手側に新郎という並び、
新郎が右側、新婦が左側が基本の立ち位置で決まっています。
なぜか?!…
古く欧米からの言い伝えで、男性は右手に剣を、左手には盾を持ち、
その盾で女性を危険から守り、戦ってきたのが由来。
剣や盾を持たない今でも、
何かあった際にはすぐに右手を出し、花嫁を守れるように、
花嫁の右側に立つのが基本の立ち位置なんです。
剣の代わりに右手でグローブを持ち、左手で新婦をエスコートする。
新郎新婦の所作には素敵な意味や背景があって、決められているんです。
挙式の入場では?
基本の立ち位置を覚えた所で、挙式の入場では?
バージンロードを歩く際も、花嫁の立ち位置は基本と同じです。
エスコート役(お父様など)の左側を歩きます。
新郎の元に着いたら、立ち位置は基本のかたち、
祭壇に向って、新郎が右側、花嫁が左側になります。
挙式の退場時の立ち位置は違う?
実はここが注意が必要で、プレ花嫁さまにお伝えしたいこと!
挙式退場時は、会場のルールによって、立ち位置が変わってしまうんです!!
何か困るの・・・??
退場する際に、自分の家族やゲスト側を歩くか?!、反対のゲスト側を歩くか?!
という花嫁さまにとっては、大事なポイントがあるということ。
ゲストの席は?
キリスト教式の挙式スタイルの場合、
ゲストの席は新郎新婦の基本の立ち位置と同じで、
祭壇に向って、右が新郎側のゲスト、左が新婦側のゲストになります。
新郎新婦が基本の立ち位置の、新郎が右側、新婦が左側で、扉にむかうと、
相手のゲスト側を歩くことになります。
退場の際は、
新郎新婦それぞれが振り向くかたちで、
右側が新婦、左側が新郎の立ち位置で、自分の家族やゲスト側を歩くのが普通でしょ?
と思っている花嫁さまが多いのですが、
実は会場によって、退場の際は相手のゲスト側を歩く、正式な立ち位置で退場するスタイルもありますので、
注意してください!
自分のゲスト側を歩いて退場する場合は、実は正式とは反対になりますが、
会場のさまざまな事情や、この立ち位置で退場するほうが、挙式がスマートで流れが良く、
何より新郎新婦が自分のゲスト側を歩いて、笑顔いっぱいになられるので、
お2人やゲストの為にそのスタイルにしている会場もあります。
自分のゲスト側を歩きたい!!
退場する時はやっぱり、家族や友人の近くを通って、ゲストの顔が見たい!!
ゲストの『おめでとう♡』に『ありがとう♡』って応えながら退場するシーンは、
ゲストも新郎新婦も、みんなが笑顔になるシーン♡
そんな幸せなシーンを想像して、自分の挙式でもそんなシーンをたくさん写真に残したい!
と思っている花嫁さまもいるのではないでしょうか。
自分のゲスト側を歩きたい場合は、まずは会場プランナーさんに確認しましょう!
『自分のゲスト側を歩きたいです!』とリクエストしてみて!
もちろん、対応してくれる場合もあります。
もう一つ、会場プランナーさんは当日、挙式に居ない場合もあります!
当日の会場担当の方などを伺い、しっかりとリクエストを伝えてみてくださいね。
後悔のない素敵な挙式になるように…
当日、実際に挙式をするまで気が付かず、「退場が自分のゲストと逆でショックだった…」と、
がっかりされている花嫁さまが多いので、会場によってルールが違うことに注意してくださいね!
結婚式には、素敵な意味があって決まっているものがたくさんあります。
ですが、おふたりの結婚式なので、リクエストをしてみて、
後悔のない素敵な結婚式にされてくださいね。