結婚式ムービーの作り方(ムービーの種類)
今や結婚式にはムービー演出は必須アイテムと言っても良いくらい、皆様が上映されるようになりました。
でも、ほとんどのお客様はムービーを作るのがはじめてです。
どうやって作ったらいいのか、わかりませんよね。
ここでは結婚式ムービーの作り方について説明します。
結婚式ムービーの種類
まず結婚式ビデオには大きく分けて
記録ムービーと演出ムービーの2種類があります。
記録ムービーは結婚式や披露宴を撮影して思い出として残すものです。
これはホテルや式場の専属業者があることが多く、専属業者以外は持ち込み料金が
発生したり時には専属業者以外はダメという式場もあります。
また専属業者や友人、親族等が撮影する場合は特にチャペル内で撮影を規制される
ことが多いです。
一般的に専属業者は料金が割高になります。
演出ビデオは披露宴や二次会の当日演出として上映するビデオです。
主にオープニングムービー、プロフィールムービー、エンドロールがあります。
その他にも両親へのメッセージムービー、両親からのメッセージムービー、余興ムービー
ウエルカムムービーなど結婚式での映像はますます重要視される傾向です。
オープニングムービーは2人が披露宴会場に入場する直前に上映します。
簡単に2人のことを紹介したり、ゲストへの挨拶であったり、披露宴の式次第で
あったり、会場の空気を和やかにしたり、2人の入場を華やかにしたりという役割を
もちます。
プロフィールムービーは生い立ちムービーとも呼ばれ、2人が生まれてから出会って結婚するまでの写真を
家族や友人との思い出を交えながら紹介するのが一般的です。
今や誰もが行う定番メニューですね。歓談中や2人の中座時に上映するのが一般的です。
エンドロールは2人が退場した直後に上映します。
ゲストの名前などを映画のエンディングのようにロールスーパーで流します。
ゲストへの感謝の気持ちや2人のメッセージを伝えたりするのが一般的です。
最近はライブエンドロールといって先程行われた挙式映像を即時編集してエンドロールの背景に流すのが流行っています。
これは会場の専属業者しかできないことも多く費用は平均10~20万円と高めです。
最近は見慣れて新鮮さはなくなってきた感もあります。
他人とは違う結婚式をしたいと言うカップルが多い反面、人気アイテムを選ぶ、
つまり他人と同じアイテムを選ぶという傾向が強いのは日本人の気質なんでしょうね。
上記の中で「一般的に」という表現を多用していますが、本当は決まりはないのです。
2人だけの創意と工夫でオリジナリティのある演出を考えてくださいね。